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循環器内科


 

*診る・つなぐ・支えるー循環器内科のいま
診断から在宅支援まで、つながる医療で地域を支える。私たちの循環器内科は”これから”の医療に応えます。

診療スタッフ

【【+Message 】】
救急医療、専門治療を通して、地域医療に貢献してまいります。

沢登 貴雄(さわのぼり たかお)副院長
(経営改善対策部長・健診センター長 兼任)
 月火木金:外来曜日
(社)日本内科学会 総合内科 専門医
(社)日本循環器学会 専門医
齊藤 幸生(さいとう ゆきお)科部長
 火水金:外来曜日
(社)日本内科学会 総合内科 専門医
(社)日本循環器学会 専門医
(社)日本心血管インターベンション治療学会 認定医 専門医
瀧島 勳(たきしま いさお)科部長
 月水木:外来曜日
(社)日本内科学会 総合内科 専門医
(社)日本循環器学会 専門医
阿部 萌子(あべ もえこ)医長
 月水木:外来曜日
 
土屋 健(つちや たけし)医師
 火水金:外来曜日
 

赤字:新患担当曜日
青字:外来担当曜日

 

❖学会施設認定❖

循環器専門医研修施設

循環器内科の特色

当科では狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全、心筋症、弁膜症、高血圧症、動脈硬化症などの心臓や血管に関わる疾患の診断、治療を行っています。

症状としては、胸痛や動悸、息切れ、失神、むくみなどの症状がある方、検診で高血圧、心電図異常、心雑音を指摘された方が対象となります。

当科における診療では病歴聴取と診察を重視して、必要な検査を患者さんとともに進めていきます。入院においては医師、看護師が協力しチームワークの下にグループ治療を行います。動脈硬化の原因となる高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満の管理、治療に力を入れています。

 

主な疾患と実績

いずれも最新鋭の機器で県内有数の設備です。これらの機器の使いこなしも日々向上を心がけ、甲府地域の最先端の医療を担うのにふさわしい病院を目指しています。

 

心臓カテーテル検査

狭心症、心筋梗塞症、心筋症などの診断に必須の検査で年間300件を行っています。急性心筋梗塞症などで緊急に行った検査は年間60件です。カテーテル血管治療(ふうせん治療、ステント治療)は年間70件行っていますが、安全性・有効性を高めるために血管内超音波装置を併用しています。徐脈性不整脈に対してはペースメーカ埋め込みを年間30件行っています。

 

心エコー図検査

超音波により心臓の動きや形態、血流の状況がわかります。循環器疾患の診断には必須の検査です。年間1,600件行っています。

 

ホルター長時間心電図

日常生活における不整脈や狭心症の発作を長時間記録により捕らえます。当院では院内で解析し、緊急性のある場合は患者さんに迅速に電話連絡を行います。年間150件行っています。

 

トレッドミル運動負荷試験

ベルトコンベアを用いた運動試験で歩行負荷による症状、心電図変化を評価します。狭心症の診断では最初に行います。年間200件行っています。

 

冠動脈CT検査

造影剤を使用し冠動脈の描出を行います。早い脈ではきれいな画像が得られないために撮影時にはβ遮断薬を併用することがあります。年間100件行っています。

 

診る力×支える力 ー 循環器内科の診療体制(専門医・医療機関のみなさまへ)

ー診療範囲・対応力・連携体制を、簡潔にご紹介します。

 

選ばれる3つのポイント

1.急性期から慢性期まで受け入れ可能

2.侵襲的な検査の積極的受け入れと早期対応ができる

3.チーム医療でコメディカルスタッフとも連携した支援

❖専門領域と治療内容の特徴❖

【対象疾患】 心不全、狭心症、急性心筋梗塞、徐脈性不整脈等

当院の循環器内科では、緊急性の高い疾患だけではなく、慢性期疾患の急性増悪についても積極的に対応をしています。上記対象疾患だけでなく、下肢動脈閉塞症のカテーテル治療も実施しており、病態に合わせた適切な治療を提供しています。また、栄養科やリハビリ科、薬剤部、看護部が連携し、退院までの期間はチームで支援ができるよう体制を整えています。

心カテ検査、狭心症(PCI)、急性心筋梗塞、過去3年分のグラフ