糖尿病・内分泌内科
診療スタッフ
中村 傑(なかむら すぐる)医長 |
❖学会施設認定❖
日本糖尿病学会認定教育施設
糖尿病・内分泌内科の紹介
平成14年4月に糖尿病学会指導医である新藤医師が着任し、それまでは内科全体でカバーしていたこの領域の疾患の診療を行うことになりました。山梨県における糖尿病診療システムの中核病院としての役割をはたしています。
糖尿病・内分泌内科の特色
1.患者指導システム
糖尿病患者さんの診療においては生活指導が最も重要な点です。そのためのシステムとして
1.外来での個別栄養指導・療養指導 管理栄養士が個々の患者さんの状態に応じて必要なだけ行います。今後療養指導士による栄養指導以外の療養指導も外来で個別指導を行う予定で準備を整えています。フットケア・透析予防のための指導なども行っています。
2.糖尿病教室 現在年間5回、主に新たに糖尿病と診断された患者さんを対象に指導スタッフ(医師、栄養士、看護士、薬剤師、理学療法士)総出で工夫を凝らして行っています。
3.6日間の指導入院 クリティカル・パスを用い、患者さんの治療に必要な知識、技術を習得してもらい、治療の動機づけを行って、長期的に治療が良好に進むよう指導しています。
4.現在8名の日本糖尿病療養士(CDE-J)が指導に携わっています。
5.現在CDE-Jに加え、1名の糖尿病認定看護師が指導の中心となって活動しています。
2.合併症の評価
タッチテスト、神経伝導検査などを用いた県内でも最高水準の糖尿病性神経障害の評価、治療、糖尿病性腎症食の指導、頚動脈エコー、血管脈波速度(PWV)、ABPIなどを用いた動脈硬化の評価など他病院に先駆けておこなっています。
主な疾患
1.糖尿病
2.高脂血症
3.内分泌疾患、甲状腺、副甲状腺、下垂体、副腎などの疾患